まず、これは受験に限ったことではありませんが、目標に向かうときには一つのゴールを明確にします。
もちろん合格というのは一つの通過点に過ぎませんが、大きなポイントとして設定することでやる気も出てきます。そうして、到達したい場所を明確にしたら、次に、そこへ至るまでの道を明確にすることです。つまり、合格が一つのゴールだとしたら、そこまでどのようにして勉強、学習を進めていくかを決めるのです。
「道」を明確にするには逆算が有効です。電車でどこかに向かう状況をイメージしてください。おそらく大半の人は、到着しなければならない時間(ゴール)があれば、「到着時刻に間に合うために何時の電車に乗るべきで、そのために何時に家を出る必要があって、だから何時に起きよう(道)」という思考をたどっていると思います。要はこれと同じです。
受験勉強として、自分が何をやっていくべきなのかをまず明確にしましょう。もちろん自分だけで考える必要はありません。予備校の先生など、プロの方の意見も参考にすることをお勧めします。
道が決まれば後はそこを進むだけです。いろいろと困難があるかもしれません。進みたくなくなるときもあるかもしれません。私もそうでした。けれど、進めば必ず目的地に着きます。その道は目的地から描いてきた道なのですから。頑張りましょう。
ここで、お勧めの勉強法を一つご紹介します。参考にしていただけたらと思います。「赤本」という、大学の過去の試験内容を収録した過去問題集を使ったことのある方は多いかと思いますが、過去問を利用することで非常に効果的に、そして効率的に勉強を進めることができます。
過去問を使って勉強することをお勧めするのは、メリットが非常に多いためです。まず、当然ですが多くの問題に関わるため、学力向上に繋がります。そして、学力アップを図りながら、志望校に対しての分析を行うことができます。単純にこういう問題が出やすいんだな、ということも分かりますし、何より時間配分の感覚を磨くことができます。これは本番で実力を発揮するために非常に重要な能力となります。当たり前のことのように聞こえますが、時間を計り、実際の試験と同じ条件に近づけて問題を解くことを繰り返し行うことも大切です。
そして、自分の能力を知り、モチベーションの増加につなげられるということ。過去問をやっていてうまく解ければ自信に繋がりますし、解けなくても、自分の現状を知ることで、より効果的な勉強方法を練ることにも繋がります。一石二鳥にも三鳥にもなる方法ですのでぜひ試していただけたらと思います。